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【マノマタニティの想い】②私が助産師を目指した理由

  • 執筆者の写真: お山のリトリート うずまの
    お山のリトリート うずまの
  • 38 分前
  • 読了時間: 2分

「お産って楽しい!」「お産って気持ちいい!」

看護学校時代に読んだ『助産院へ行こう!』という漫画の中に何度も出てくるこのセリフが、私が助産師を目指すようになったきっかけでした。

自分のお産の時は、普通の産婦人科でした。妊娠中の生活指導などはなく、当時は若かったこともあり、妊娠中は不安でいっぱいでした。そして、お産は本当に痛くて、

「二度と産むもんか!いくら命を産むにしても、神様(がいるとしたら)は間違っている!」

と、分娩台の上で思ったのを今でも覚えています。

それから15年後、あるきっかけで看護学校に進学しました。そこでちょっと苦手だった「母性」という教科の先生から、たまたま『助産院へ行こう!』という漫画を借りて読み、あのインパクトのあるセリフに出会ったのです。

自分のお産への印象は「痛い」という印象が半分くらい占めていました半分はキラキラした歓びでしたが)。 ですから「楽しい」「気持ちいい」という言葉に本当に驚かされたのです。

また、お産の時にどんな経験や思いをしたかによって、その後の子育てが変わってくるということを知り、

「これは私の知らなかった世界だ!とても意味がありそうだ」

と感じ、そのまま助産学校に進学しました。

助産学校では、すべての必須実習が終わった後に、選択実習として助産院に泊まり込みで実習する機会がありました。

そこでは、それまで病院で10例以上見てきた、どちらかというと痛々しいお産とはあまりにも違い、一緒に実習へ行ったもう一人の学生と口をポカーンと開け、口を揃えて、

「今まで見てきたお産は何だったんだ!?」

と言っていました。

そこで初めて、私は**「お産は本来そんなに痛いものではなかった」**と気づきました。

正しい生活習慣や、お産に対する知識が十分に伝えられていないことで、無駄な痛みや恐怖が増大してしまうこともあるのだと感じたのです。

現在ではかなり少なくなってしまった助産院でのお産。

「安全ではないのでは?」「何かあった時に医師がいないと不安」

など、助産院には今でもさまざまな誤解があります。

でも、そこには昔から受け継がれてきた智慧や、医療に頼れないからこそ磨かれてきた観察力があります。

助産院では、お産だけでなく、「自然の力を活かして生きる」という考え方も学びました。

私の周りには、そのような生き方を実践している先輩方もいて、多くのことを教えていただきました。

そこで受け継いだ智慧を、今度は私がお母さんたちへ伝えていきたい。

その想いは今も、私の施術やすべての女性との関わりの土台になっています。

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