
【マノマタニティの想い】④私が鍼灸師を目指した理由
- お山のリトリート うずまの

- 7月13日
- 読了時間: 2分
私は中学生の頃から鍼灸院に通っていました。そのため鍼灸には馴染みがあり、「よく効く」ということは実感していました。
ただ、シングルマザーだったこともあり、しばらく鍼灸院に通う余裕はありませんでした。
助産師になって少し生活が落ち着き、再び鍼灸院に通えるようになりました。
当時の私は助産師になったばかりで、休みのたびに助産院へ研修に行っていました。
そこで、ある鍼灸師の先生と出会いました。
その先生が助産師の先生に、
「この方は産ませる方向? 産ませない方向?」
と尋ねていたのです。
私はその会話を聞いて、とても驚きました。
病院やクリニックでは、陣痛を進ませたり止めたりするのは薬で行うのが当たり前です。
それを鍼灸で行おうとしている。
しかも、そのやり取りは特別な話ではなく、ごく自然な会話でした。
「鍼灸って、そんなことまでできるの?」
その時、初めて鍼灸師という仕事に興味を持ちました。
とはいえ、当時は
「360以上もあるツボを覚えるなんて無理!しんどすぎるわ。」
と思い、鍼灸師になろうとまでは考えていませんでした。
その後、東日本大震災が起こりました。
あの出来事をきっかけに、私は自分に問いかけました。
「もし、自分が2年後に自分の人生が終わるとしたら、何がやりたいだろう?」
その答えが
「鍼灸学校へ行く。」
でした。
それまでにも、妊婦さんや産後のお母さんと関わる中で、
「鍼灸ができたら、この方のお産はもっと楽だったかもしれない。」
「乳腺炎を繰り返しているお母さんの身体も診てあげられたらいいのに。」
そう思う場面が何度もありました。
きっと、そうした経験が少しずつ積み重なり、自分でも気づかないうちに「鍼灸師になりたい」という思いが育っていたのだと思います。
そして私は、鍼灸学校へ進学することを決心したのでした☆。













コメント